サステナビリティへの取り組み

外部評価

GRESBリアルエステイト評価の取得

GRESBは、不動産セクターの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。

GRESBリアルエステイト評価における「5 Star」・「Green Star」の取得

本投資法人は、GRESBリアルエステイト評価における総合スコアのグローバル順位により5段階で格付されるGRESBレーティングにおいて、最高位の「5 Star」を取得し、上場物流不動産セクターで世界42社中1位、物流J-REITで1位という結果を収めることができました。

また、GRESBリアルエステイト評価において、ESG推進のための方針や組織体制等を評価する「マネジメント・コンポーネント」及び保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取り組み等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の両面において優れていると評価された会社に付与される「Green Star」を取得しました。

Sector Leaderへの選出

総合スコアが最も高い参加者(及びその点差が1点以内の参加者)に与えられる称号であるSector Leaderの中で、物流不動産セクターにおける「Global Sector Leader」「Regional Sector Leader」及び上場物流不動産セクターにおける「Global Sector Leader」「Regional Sector Leader」の両方に選出されました。

GRESB開示評価における「Aレベル」の取得

ESG情報開示の充実度を測るGRESB開示評価(5段階評価)でも、ESG情報開示の取り組みが高く評価され、最高位となる「Aレベル」の評価を取得しました。

TCFD

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)とは、G20財務大臣・中央銀行総裁会議の要請を受け、金融セクターが取り組むべき気候関連課題を議論するために金融安定理事会(FSB)が2015年に設立した国際イニシアティブのことを指します。TCFDでは、気候変動のリスクと機会がもたらすビジネスへの影響について、金融機関や企業が投資家を含むステークホルダーに対して、どのように情報開示していくかを議論し、提言を公表しています。

TCFD提言への賛同

資産運用会社であるGLPジャパン・アドバイザーズ株式会社は、金融安定理事会(FSB)により設置されたTCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)による2017年6月公表の提言について、2021年8月に賛同を表明し、国内賛同企業による組織である「TCFDコンソーシアム」へ加入しました。

TCFD

PRI

「責任投資原則(Principles for Responsible Investment)」(以下「PRI」といいます。)とは、下記<PRIの6つの原則>に記載の6つの原則を実現するための国際的な投資家のネットワークのことをいい、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)及び国連グローバル・コンパクト(UNGC)によって推進されています。

PRIへの署名

本投資法人のスポンサーであるGLPグループは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)(ESG)の課題を投資判断に取り込むことを提唱している「責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)」の基本的な考え方に賛同し、2021年11月にPRI署名機関となりました。

責任投資原則(PRI)

PRIでは、ESGの課題を投資の意思決定に取り込むことが提唱されており、これらの視点を投資の意思決定プロセスに取り込むことで、受益者の長期的な投資パフォーマンスを向上させ、受託者責任を更に果たすことを目指しています。

<PRIの6つの原則>

  1. 私たちは、投資分析と意志決定のプロセスに ESGの課題を組み込みます
  2. 私たちは、活動的な所有者になり、所有方針と所有慣習にESG課題を組み入れます
  3. 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題について適切な開示を求めます
  4. 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるよう働きかけを行います
  5. 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために、協働します
  6. 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します
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