ESGファイナンス

グリーンファイナンスフレームワークの概要

グリーンファイナンスにより調達した資金の使途

グリーンファイナンスにより調達した資金を、以下の「グリーン適格資産」に定めるグリーン適格資産の取得資金、グリーン適格資産の取得に要した借入金の借換資金、又はグリーン適格資産の取得に要した発行済の投資法人債(グリーンボンドを含みます。)の償還資金に充当します。

グリーン適格資産

グリーン適格資産とは、以下の要件のいずれかを満たす資産又はプロジェクトをいいます。

a. グリーンビルディング

以下の分類において少なくとも一つの認証を取得した新規、既存又は改修建築物。

i) DBJ Green Building 認証 :★★★以上
ii) CASBEE :B+ランク以上
iii) BELS(平成28年度基準):3つ星以上かつ「BEI=0.75」以下
iv) BELS(令和6年度基準):レベル4以上
v) LEED BD+C (v4以降):Silver以上
vi) LEED O+M :Silver以上

b. 再生可能エネルギー発電設備

サステナビリティ・リンク・ボンド

a. サステナビリティ・リンク・ボンドの概要

サステナビリティ・リンク・ボンドとは、あらかじめ定められた特定の重要業績評価指標( KPI )の目標またはサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット( SPTs )を達成するか否かにより条件が変化する債券をいいます。本投資法人が2021年9月に発行したサステナビリティ・リンク・ボンドは、SPTsを達成した場合に利率が低下するリワード型(注)と呼ばれ、サステナビリティ・リンク・ボンドとして公募債市場における世界初の発行事例となります。
(注)リワード型とは、KPIあるいはSPTsを達成した場合に、債権の利率が低下する条項が組み込まれている形式をいいます。

b. サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット( SPTs )の定義

SPTsでは、本投資法人全体のポートフォリオに占める高ランクの環境認証の取得割合を80%以上(床面積ベース)とすることを目標とします。なお、各環境認証における高ランクの定義は以下の通りとなります。

i) DBJ Green Building 認証(日本):5つ星、4つ星又は3つ星
ii) CASBEE(日本):S、A又はB+
iii) BELS(日本):5、4又は3
iv) LEED(アメリカ):Platinum、Gold又はSilver

SPTs達成状況の判定及びリワードの適用について

本投資法人が2021年9月に発行したサステナビリティ・リンク・ボンドにおいて、判定基準日にSPTsを達成している場合、当該判定基準日の翌年の9月28日以降の利率が0.234%(当初利率より▲0.05%)へとステップダウンするストラクチャー(リワード型)であり、初回の判定基準日は2024年12月末日、初回のリワード適用日は2025年9月28日となります。なお、償還期日まで毎年SPTsの達成状況を判定し、判定基準日においてSPTsを達成した場合に適用される利率はリワード適用後の0.234%であり、判定基準日においてSPTsを達成していない場合、当該判定基準日の翌年の9月28日以降の利率は当初利率と同じ0.284%が適用されます。

調達資金の管理

グリーン適格資産の取得価格の総額に総資産額に対する有利子負債比率(各投資法人債の払込期日又は借入実行日において算出可能な直近期末時点もしくは、各年2月末時点)の実績値を乗じて算出された負債額(以下「グリーン適格負債額」といいます。)をグリーンファイナンスの調達上限とします。

グリーンバランスシート

  1. なお、本投資法人のグリーンファイナンスフレームワークに基づくグリーン適格資産に該当し、かつサステナビリティ適格資産に該当するものは、サステナビリティ適格資産、グリーン適格資産、それぞれの総額に算入するものとし、当該資産を対象とするサステナビリティファイナンス又はグリーンファイナンスを行った場合には、サステナビリティファイナンス及びグリーンファイナンスの未償還・未返済残高いずれにも算入するものとする。また、それぞれのファイナンスによる適格資産総額、未償還・未返済残高に重複があります。

グリーンボンド発行状況

GLP投資法人第12回無担保投資法人債(特定投資法人債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)

発行額 5,100百万円
発行年月日 2018年12月20日
償還期限 2028年12月20日
利率 0.680%
摘要 無担保・無保証

GLP投資法人第13回無担保投資法人債(投資法人債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)

発行額 8,000百万円
発行年月日 2019年7月8日
償還期限 2029年7月6日
利率 0.608%
摘要 無担保・無保証

GLP投資法人第14回無担保投資法人債(特定投資法人債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)

発行額 5,000百万円
発行年月日 2019年11月27日
償還期限 2029年11月27日
利率 0.550%
摘要 無担保・無保証

GLP投資法人第18回無担保投資法人債(特定投資法人債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)(サステナビリティ・リンク・ボンド)

発行額 6,000百万円
発行年月日 2021年9月28日
償還期限 2028年9月28日
利率 0.234%(注)
摘要 無担保・無保証
  1. 利率(年率)については、2021年9月28日の翌日から2025年9月28日までは年0.284%になります。また、2024年12月末日以降の各判定日において本投資法人がSPTsを達成していると判定した場合においては、2025年9月28日の翌日以降年0.234%となります。判定日である2025年7月28日において、2024年12月末日時点でのSPTs達成を確認した為、2025年9月29日~2026年9月28日は年 0.234%となります。なお、次回の判定日は2026年7月28日です。

グリーンローン発行状況

2023年8月締結 グリーンローン

借入額 580百万円
借入実行日 2023年9月1日
返済期日 2030年7月12日
利率 0.93965%
摘要 無担保・無保証

2025年2月締結 グリーンローン

借入額 3,000百万円
借入実行日 2025年2月28日
返済期日 2033年2月28日
利率 1.040%
摘要 無担保・無保証

2025年12月締結 グリーンローン

借入額 1,300百万円
借入実行日 2025年12月22日
返済期日 2028年6月30日
利率 基準金利(注1)+0.168%
摘要 無担保・無保証
  1. 日本銀行が定める気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション基本要領にて規定される貸付利率を基準金利としています。基準金利の変動については日本銀行のHPをご参照ください。

レポーティング

本投資法人は、グリーンファイナンスの残高が残存する限り、ウェブサイト上で以下の指標を公表します。

充当された調達資金の総額/未充当の調達資金の残高

GLP投資法⼈債第12回無担保投資法⼈債(グリーンボンド)

充当された調達資⾦の総額 5,068百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円

GLP投資法⼈債第13回無担保投資法⼈債(グリーンボンド)

充当された調達資⾦の総額 7,941百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円

GLP投資法⼈債第14回無担保投資法⼈債(グリーンボンド)

充当された調達資⾦の総額 4,967百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円

GLP投資法人第18回無担保投資法人債(グリーンボンド)(サステナビリティ・リンク・ボンド)

充当された調達資⾦の総額 5,963百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円

2023年8月締結 グリーンローン

充当された調達資金の総額 580百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円

2025年2月締結 グリーンローン

充当された調達資金の総額 3,000百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円

2025年12月締結 グリーンローン

充当された調達資金の総額 1,300百万円
未充当の調達資⾦の残額 0円
  1. ⾦額は百万円未満を四捨五⼊して表⽰しています。

グリーン適格資産の物件数

2026年2月27日時点の数値は以下の通りです。

グリーン適格資産の物件数 73

外部機関の評価

本投資法人はグリーンファイナンス・フレームワークの適格性についてグリーンボンド評価機関である株式会社日本格付研究所(JCR)より「JCRグリーンボンド評価」の最上位評価である「Green 1」の本評価を取得しています。

GLP投資法人第12回無担保投資法人債(グリーンボンド)

GLP投資法人第13回無担保投資法人債(グリーンボンド)

GLP投資法人第14回無担保投資法人債(グリーンボンド)

GLP投資法人第18回無担保投資法人債(グリーンボンド)(サステナビリティ・リンク・ボンド)

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